髪色のお話エトセトラ

髪色基準がある企業で注意すること




2013,09,23


カラーレベルスケールを使用して社内検査や学校の頭髪検査をする際に注意したいことがあります。

それは基準の色目はあくまで基準であり、絶対的なものではないということなのです。

つまり目安として使って欲しいのです。

目をつりあげて「お前の髪色は明るすぎて業務違反だ」とか「お前の髪色は校則違反だ」・・だから罰を・・みたいなことにはしてほしくないのです。


どういうことかというと・・


◆部屋の外や部屋の中で髪色を見ると違った色目に見えます。

実際にやってもらってみるとわかりますが、髪色は部屋の外と内では違った明るさに見えます。

また外でも太陽の光にあたっている場合と日陰にいる場合でも違うし、部屋うちでも照明の種類やあかるさでも髪色がまったく違って見えます。


◆毛染めをすると時間の経過とともにだんだん色目が明るくなっていきます。

毛染めをしたあとに個人差がありますが髪色が明るくなっていくのが一般的です。

中には1週間後には随分明るくなる人もいますし、1か月後に明るくなる人もいます。

その人の髪の状態や髪の性格によってもそのスピードは異なります。

また、毛染めが赤系なのか黄系なのか・・その他の系統の色かで同じ明るさでもまったく違う色目に見えるのです。


◆カラーサンプル自体の色が経年劣化します。

人工毛の髪色サンプルでも取扱いによって変色します。

弊社のカラーレベルスケールは人毛を染めたものです。冷暗所での保管をおススメしています。

そのようなものでも経年で髪色が褪色していきますので、明るくなっていきます。

例えば3年後の髪色レベルスケールの明るさの状態は、保管状態によってもだいぶ違ったものになるでしょう。


このような微妙なことを考えていくと、カラーレベルスケールの髪色基準はあくまでもおおまかな基準として考えていただくのが妥当かと思います。



過去記事一覧